続:職業

このまえ「キムタクという職業」とか「ねずみやまさしという職業」という表現をしたんだけど、
昨日読んでた本に酷似した(というか同一)の表現が出てきた。

少し前から読んでて昨日読了したのがこれ。

この本の日比野克彦の項に「僕の職業は寺山修司です」とか「あなたの職業はあなた」という
言い回しが出てきた。

あまりにもタイムリーでびっくりした。

自分自身のプロデュースとかブランディングって大事だなと再認識。

いろんな考え方がダイジェストでたくさん出ててなかなか面白い本でした。

後味

よくお世話になっている人から最近聞いた話。

料理には前味・中味・後味があるそう。
前味とは「食べたくなるかどうか」、
中味とは「実際に食べておいしいかどうか」、
後味とは「また食べたいと思うかどうか」、
なんだって。

で、その3つの中で一番大事なのは『後味』なんだそうな。
料理でも料理以外の仕事でもこれは共通というのがその人の感想だったと。

テレビでやってるのを見たって言ってたから有名な話なのかも。

初めて聞いたねずみやは、なるほどなーと妙に納得した。
これって仕事だけじゃなくて人間関係でもそうなのかもな。

これからは後味にも気を配りながら生きていこうっと。

職業

最近HEROというドラマをDVDで見た。
キムタクが検事やってるやつね。

松たかこ、チョーかわいい。
キムタク、チョーかっこいい。

キムタクって、「キムタク」そのものがブランドだなって思った。
あれはもう「キムタクという職業」だなって。

ねずみやもキムタクに転職してみたいなんて思ったりもしたけど、そんなこと出来るはずもなく。

そうだ。
俺は「ねずみやまさしという職業」を自信を持ってやっていけばいいんだな。
よし。

屋抜き

先日中国から日本に留学している学生さんと話していて知ったこと。

「中国では『鼠』という名字はそこまで珍しくない」

その学生さんは昆明出身なんだけど、そんなふうに言ってた。
「鼠屋さん」はいないけど屋抜きの「鼠さん」ならそれなりにいるらしい。

がぜん興味わいてきました、中国。
行ってみたいぞ中国、会ってみたいぞ鼠さん。

上達

宅配便とか書留とか、届けたときに留守だと入る不在通知。
当然そこには鼠屋という名字が書かれている。

配達の担当者は最初相当面食らったんじゃないか。
ほとんどの人は生まれてこのかた「鼠」なんて字を書かされたことはないんだろうから。
引っ越した初めの頃に届く不在通知は「鼠に似ている字のようなもの」がよく書かれてた。
それが、最近気づいたんだけど、ここのところ入ってくる不在通知とかの字が、
妙にちゃんと「鼠」になってたり、惜しいけどあと一歩くらいのことまで来てたりしてる。
明らかに上達してるのね。

度々書かされるうちに形がさまになってきたってのもあるだろうし、
人によっては気になって辞書とかで調べちゃったりしたんじゃなかろうか。

もし自分がそういう経緯で珍しい字を新しく書けるようになったら、周囲に自慢するに違いない。
「お前『鼠』って字書けるかよ?俺、書けるぜ。すげーだろー!」
って。

そんなふうに自慢の種を作ってあげられたんだとしたらこの名字も少し役に立ったのかもしれない。
でも、基本的には「お手数かけてすみません」って気分です。