人は見たいものしか見えない

「こーなーいえーん!」っていうCMはたしかに聞き覚えがある。
でも自分に必要ではないものは「見てても見えてない」んだなーと実感した話し。

先日facebookで口内炎がしみるって話をしたらびっくり。みんないろんな対応策持ってるのねー。
ビタミンC・チョコラBB・アフタッチ・イソジン・・・

でもって興味を持ったのがアフタッチ。
口の中に貼り薬ってなんだろ、と。
聞いたこともなかったからこれはチャレンジってことで薬局へ。

そしたら店員さんが強く薦めるのはアフタッチじゃなくてトラフルダイレクト
「トラフルの方が薄くて違和感少ないししっかり溶けてなくなりますよ」とのこと。
まぁ値段も変わらないし専門家の推薦を無視する理由もない訳で、アフタッチ路線を変更してトラフルダイレクト購入。

起きてるときにつけると、落ち着きがないからか仕事への集中力が足りないからかどうしても異物感が気になる。
夜寝る前に貼ったら、朝起きたときにすっかり改善。これはすごい。
こんな薬があったのねー、もっと早く知ってればよかったー、っという気分。

そこで思い出したのが「こーなーいえーん!」っていう音。
あー、自分これ知ってたんじゃん、と。
たしかに聞いていたし印象にも残っていたにもかかわらず、薬の情報としては残っていなかった。
「人は見たいものしか見えない」というジュリアスシーザーの言葉がしみる。

まだ1つの口内炎にしか使ってないけどオススメです、トラフル☆

病院詣で

今年の6月は月末に体調を崩した。
で、実はその後1ヶ月くらい慢性的な発熱と頭痛が治まらなかった。

さすがに辛くて病院に行ったのが7月末。まずは内科。
そしたら「頭痛が1ヶ月続くのは気になりますね、CT撮りましょう」ってことで人生初CT。
フィルムを見ながら先生曰く、「コレは副鼻腔炎ですねー。紹介状書きますから耳鼻咽喉科に行ってください」と。

紹介状とフィルム持って次は人生初耳鼻咽喉科。
先生、フィルムを見て即「あー、慢性副鼻腔炎でしょうねー。症状的に重い部類ですから手術をおすすめします」との宣告。
詳しく聞いてわかったのは

  • 入院はだいたい2週間くらいを見ておく
  • 命にかかわる問題じゃないから時間が取れないなら半年後とか1年後とかでも構わない

・・・入院2週間って・・・。
さらにその医院から、手術をしてもらう前提で受診する慈恵医大病院にまた紹介状。

日を改めて8月頭に慈恵医大病院に。
人生2度目のCTと採血。
さらに別の日に結果を聞きに行ったら、まさかの「副鼻腔炎は治ってますね」
症状重いんじゃなかったのかよ。。。
で、先生が付け加えて言うには「白血球の数が異常に低いので血液内科受診したほうがいいです」と、さらに違う科に回されることが決定。

さらに後日血液内科を受診&採血。
んでさらに別の日に結果を聞きに行ったら「まぁもともと体質的に白血球が少ないところに、菌か何かでさらに数が減少してたんでしょうね」とのこと。

結局、

  1. 頭痛が続くんでCT
  2. 副鼻腔炎を疑われる
  3. 重症宣告&手術予告
  4. まさかの自然治癒
  5. でも白血球数異常
  6. まぁ体質だね

という顛末で何事もなかったように日常に戻ったのが10月半ば。
2週間の入院なんていつするんだよーって悩んでドキドキしたのはなんだったんだろう、って感じ。

まぁもう若くはないわけで、ちょこちょこ身体にガタが出始めたりもするから注意しなよってサインだったと思うことにしよう。

フェチ復活

先日の誕生日、たくさんのメッセージをもらった。
この先いくつになってもそうやって自分の記念日にメッセージをもらえることは嬉しいものなんだろうと思う。
メッセージをくださったみなさまありがとうございました☆

そんなこともあって感じるのは、ここ何年かはGREEやらmixiやらfacebookやらが友人の誕生日を教えてくれるからお祝いの言葉も送りやすくなったなと。

僕は昔、友人の誕生日に凝ったことがあった。
自称「誕生日フェチ」。
会話の流れとかでたまたま聞き知った誕生日などはしっかりメモ。
当日にサプライズでメールを送ったり電話をしたりするのが楽しくて好きだった。

それにひきかえ、SNSのメッセージで「誕生日おめでとう」を伝えるのは意外性がないというか、やっぱりなんか萌えない。
だからか、最近は「おめでとう」を伝えること自体を敬遠しがちに。。。
(みんながおめでとうメッセージ送ってるからむしろやりたくないっていう天邪鬼なところもある)
同じfacebookの友人なのに、あっちの友人にはおめでとうをウォールに書き込んでこっちの友人には書かない、みたいなことになるのも二の足を踏む要因だなぁ。

・・・ってなことを考えたり考えなかったりだったわけだけど、やっぱりお祝いメッセージをもらうのって嬉しいことなんだと再認識したことだし、難しいこと考えずに「おめでとう」って伝えられるときは伝えればいいのかなと前向きな気持ちになったわけであります。
諸事情で「おめでとう」と届けられなかった方はすみません。他意はないのであしからず。

誕生日フェチ、復活してみようかなぁ。

え、君とここで会うか!

賑やかな飲食店にてプライベートで食事をしていた時のこと。

お会計の時にテーブル担当の女性に「ねずみやさんですよね?」って声をかけられた。
目が点、頭がハテナになっていると、彼女があらためて自己紹介してくれた。

数年前に沖縄のイベントでご一緒した方でした。
沖縄ではイベントのステージを盛り上げるということで時間を共にし、さらに打ち上げでものんびりとじっくりと話をしたんだけど実はそれっきりになっていて、以降これといった接点はなかった。
それがお店でバッタリとは。

前回のブログでは「講師モードと曲書きモード」がスッとつながらないって話だったけど、今回は「曲書きモードとプライベート」がスッとつながらない感じだった。
思いがけない縁に、再会を約束して連絡先を渡してお別れしたのでした。
連絡来るかなー?

この秋は、僕にとってはそういう人のつながりに驚く季節なのかもしれない。
2度あることは3度ある、か?

え、君とあの子が友だち?

9月も後半となり、大学の後期も本格スタート。

とある講義後に一人の学生がやってきて「佐々本智子(仮名)って知ってますか?」ときた。
よく知っている名前なんだけど、それは教え子ではなくてよさこいの曲を作った学生チームの以前の代表。
文脈が解らず、ねずみや不思議な顔をしてたに違いない。
話しかけてきた学生さんと佐々本智子は高校時代の友人とのこと。

やっぱり講師をしているときは講師モードになっていて、曲書きモードとはスッとつながらない。
以前、別々の大学に行ってる姉妹がふたりとも僕の担当科目の学生だったってびっくりしたこともあるけど、今回は教え子フィールドとよさこいフィールドが繋がってさらにびっくり。

仕事柄人との接点は少なくないし、もう30代も半ばになると累積でいろんな人と会うわけだから、確率的にこれからもこういうことは起きるんだろうけど、やっぱりそこには何かの縁があってそういうストーリーが起こるべくして起こってるんだろうなぁと感じる次第。