4カ月越しの実現

8月31日までビックマックは200円。
これはぜひ食べに行かねばと思っていた。

たまたま今日は朝から外出になったので、朝ごはんをビックマックにしようと決意。
と、マックに足を向けている途中に思い出したのが「メガマフィン」。
思い起こせば「マフィンかよ」とメガマフィンの話をしたのは4月28日。
メガマフィンは朝10時までの販売なのでなかなか食べる機会がなかったけどこれも食べられるのでは?

・・・と、ちょっと待てよ。
ビッグマックとメガマフィン、朝から2つも食べるのか?
食べられるのか?
いや、食べられる。
せっかくWii Fitのおかげで体重の意識をし始めてるのにそれでいいのか?
朝ごはんだし少々たくさん食べても大丈夫。
でも食べられなかったらどうする?
持って帰ってチンしたらいいかな。

そんな感じで自分の中でのやりとりをしつつお店に到着。

なんてことはない、朝マックの時間はビックマックは売ってませんでした。
ということでビックマック200円にはありつけず、当初の予定から変わってメガマフィンだけ食べたのでした。

食べようと決意してから約4カ月たってようやく口にできたメガマフィン。
たしかに層は厚い。
でも底面積の直径がだいぶ小さくなったような。。。
Freshness Burgerを思い出させる形かな。
あれだったら普通のやつのほうがいい。

次にこういうチャンスがあったらマックグリドルにもチャレンジしてみよう。
もちろん朝以外ならビッグマックね。
200円キャンペーンは8月いっぱいか。
終わる前に行かなきゃ。

かぎやは?

そうだそうだ、この前の土曜日は多摩川の花火を見たんだった。

人酔いとかしがちなねずみやは花火大会とかあまり得意ではないんだけど、今回は家の屋上での観覧。
親戚が世田谷の丘の上に住んでて、その家の屋上に上がると人口密度の高くない環境でよく見える。
これは快適だったなー。
おいしい食べ物とお酒と、素敵な人たちに囲まれて上質な感じ。

近所のマンションでも同じように花火を見てる人たちがいたようで、「たまや~♪」なんて掛け声も。
でもなぜか「かぎや~」は出てこなかった。
玉屋派の人かしら。

そういえば花火のあった日の午前中に口の中を噛んでしまってそれがまだ痛むんだよねー。
はやく治らないかなぁ。

時間の凝縮

英仏デビューのねずみやにとって両都市で見物するものといえば、博物館・美術館と教会・寺院は外せない。
歴史的建造物もね。
ということで、結構な数行きました。

いろんなジャンルのものを見てまわったけど、ねずみやが感銘を受けるのは「時間の凝縮」なのかなと思う。
美術品にしても建物にしても、一人の人がもしくは何千何万もの人が、すごい時間をかけてそれを作ってる。
作られたのがすでにすごい昔で、さらに今までそれが存在し続けてる。
博物館の展示品ひとつ取ってそうだし、建物の彫刻ひとつ取ってもそう。
それが博物館のすべての展示品についてもしくは建物全体としていえるわけで、その「時間×人」の累積たるやすでに天文学的数字。
一朝一夕にはできないその時間の重さに心を動かされるんだろうな。

・ビッグベン
英国国会議事堂にある時計塔ね。
通りかかったときがたまたま9時で鐘が聴けました。

・ウェストミンスター寺院
外から眺めるだけのつもりが拝観料払って中まで見学。
って話しは世界遺産のところで書いたんだった。

・New Scotland Yardの看板
まぁこれは「歴史的」建造物ではないけど、今「20世紀少年」で話題になってる
浦沢直樹のマンガ「マスターキートン」にも出てくる場面で、ロンドン警視庁の建物正面。
マスターキートン好きとしてはこれも外せなかった。。。

・ロンドン塔&タワーブリッジ
ロンドン塔は工事してたので中には入らず外周を回っただけ。
タワーブリッジは上にはあがらず下から見上げただけ。

・セントポール大聖堂
拝観料払う手前まで入って中を覗いたけど、ウェストミンスターのほうが圧巻だったかな。
聖堂正面入り口の階段のところでPA使って子供たちが大道芸やってた。
いまいちミスマッチ。

・大英博物館
人類の遺産を丁寧に保管してる価値はすごいものがある。
けど、これって要は「略奪の物的証拠じゃん?」とか思いつつも。
ロゼッタストーンとパルテノン神殿の彫刻は印象的だったなぁ。

・ウィンブルドン
「歴史的建造物」ではないけど、テニス好きとしてはこれも外せない。
センターコートは開閉式屋根の取り付け工事で入れないということで見学ツアーには参加せず。
ミュージアムではテニスの歴史に触れることができて感激。
がつがつプレーをしなくなって久しいけど、そのころの熱い気持ちとか蘇った。

・オペラ・ガルニエ
パリに着いてまず見たのがこれ。
中には入らなかったけど。
でかすぎて言葉が出ず。
フランス巨石文明との初対面。

・オルセー美術館
ここは建物そのものが好きだったなぁ。
昔は駅だったらしいその建物は、調べてないけどサッポロファクトリーのアーキテクトデザインの原型じゃないかしら。
小物だけど、オペラ・ガルニエの模型にも結構感動した。

・ローランギャロス
ウィンブルドンと並ぶテニスの4大大会開催地。
その地に立てたことが嬉しかった。

・エッフェル塔
2段目までだけど昇りました。
万博で作った当初は「景観を損ねる」と反発が多かったらしい。
何をやるにしても、変化に対しては抵抗力が働くんだなぁ。

・凱旋門
階段で屋上へ。
勝利を祝うためにこんなでっかいもの石造りで仕上げるなんて、どんな権力よ?

・ルーブル美術館
でかいでかいと聞いてはいたが。
美術品に造詣のある人ならたしかにここだけで1週間は遊べるな。
印象に残るのはやっぱりモナリザとニケか。
あとハムラビ法典。
古代に関しては、エジプト文明って他と比べてダイナミックでどきどきする。

・ノートルダム大聖堂
凱旋門同様階段で塔の上へ。
ここには音楽の神の彫刻があるということで、これからのねずみやの活躍も祈願してきた。
(祈願とか言うと神社みたいだな)

・サント・シャペル教会
「近いから寄ってみよう」的なノリで入ったんだけど、360度ステンドグラスのゴシック建築に見とれてしまった。
ただ、いわゆる中世的なものってなんか色が暗いよね。
地中海的なスカッとした色合いがない。
そこが厳かで良いんだけど。

・オランジュリー美術館
モネの睡蓮が360度の連作になっているのを見られるところ(2組)。
どちらかというと見所はそこだけだけど。。。
建物自体はかなり現代的。

・マドレーヌ寺院
ここも圧巻ではあったけど、すでに大量の寺院・教会を見てきたので、「なるほどー」という感じでスルーに近かったな・・・

と、こんなもんかな。
ダイジェストで書いてもこれだけあったか。
記憶だけだと風化しちゃうからね、これも記録ってことで。
いくつか例外はあるけど、どれもこれも「時間の凝縮」を感じるものばかり。
心に良い旅だったなぁ。

さて、そろそろ英仏ツアーの話しもおしまいかな。
最後にあと1回「おすすめ集」みたいなのでも書いてみようかしら。

どうぞゆっくり

20年来の恩師が亡くなった。

ここしばらくは入院してたし、心の準備はできてた。
でもつらい。

こんな話し、書くかどうか迷ったけど、自分にとって大きな出来事なのでやっぱり書いておこう。

小学校時代は塾で社会を教わった。
いつも点数悪くてごめんなさい。
中高時代は卒業したにもかかわらず塾に遊びに行った。
大学以降はITの仕事・音楽の仕事いろいろ気にかけてくれた。
よく一緒に飲んだりもした。
そしていつのまにか自分も先生という仕事をしている。

「公私共にお世話になる」の極みだと思う。

先生、先生にはチルドレンがいっぱいいます。
先生のチルドレンとして継ぐものがいっぱいあります。
本当にありがとうございました。
ゆっくり休んでください。

晴れ男が行く

うっちーがコメントに書いてくれた通り、イギリスではピーカンの天気&暑い日々だった。
ロンドンは基本的にどんより曇ってるということらしいんだけどねぇ。
そしてフランスでも。
一度だけ晩ご飯をカフェの軒下で食べてる間にゲリラ豪雨のようなどしゃ降りになったけど、店を出る時にはあがってたし。
そのほかは基本的にずっと晴れ&日照り。
ねずみやの晴れ男っぷりが如何なく発揮されたらしい。
まぁ旅行の時に雨なんて降らないに限る。

イギリスは高緯度だから夏は昼間の時間が長い(16時間くらいらしい)上にサマータイム。
そうすると夜の10時過ぎまで明るいのね。
さらにねずみやが行ったときはしっかり晴れてたから夜の10時で普通に青空。
これは時間感覚が狂ったなぁ。
明るさなのか時差ボケなのかよくわからなかった。

天気がいいと気分よく歩き回れるからホントに「街を歩き倒した」ってくらい2つの街を歩き回った。
万歩計つけておけばよかったなぁ。。。
視界が明るいから街が奇麗に見えるのも良かった。
ロンドンは建物が白っぽい石造りで全体的にモノトーンだからなんとなく冷たい印象。
それに対してパリは建物が若干黄色がかっていて温かみを感じたかな。
まぁ「比較して」っていう話だけど。
街で印象が強烈だったのはパリの建物のでかさ。
オペラ座とかルーブルはもちろんのこと、ありとあらゆる建物がでかくて自分の身長が半分になった気分。
パリの街はストーンヘンジを凌ぐ巨石文化だなぁなんて思ったり。

ということで、旅行中は晴れ男なおかげでずっと晴れてた話と晴れてたから感じることができた事柄の話。
日記というよりは記録って感じになっちゃった。