旅の幕開け

先週の金曜日、北海道に向かう羽田空港にて。
来月開かれる洞爺湖サミットの関係か、手荷物検査場では「ピンポーン」足止め続出。

かく言うねずみやも例に漏れず「ピンポーン」。
金物は全部出してたから、おそらく鳴ったのはベルトのバックルなんだけど、
検査員もだいたい分かっているらしく、全身を一通りチェックした後はバックル近辺を重点的にチェック。
こっちもやましいところはないから大人しくされるがままで程なく釈放。

検査員も大変だなぁなんて思いながら数分後、搭乗待ちでいすに座ったときのこと。
ふと目に入ったズボンのチャック、なぜか取っ手が定位置ではない最下端に。

全開です。

周囲の視線がこちらを向いてないのを確認してさりげなく閉めましたよ。
まぁさりげないわけないんだけど。。。

そこでよみがえってきたのは手荷物検査場でのワンシーン。
ねずみやをチェックした検査員(男性、推定27歳)はその状況を把握してたのか?
不審物に気づくのが仕事だけど、バックルを重点的にチェックしたら開いてるのにも気づくだろー。
把握してたのならなぜ教えてくれない?
沸いてくる動揺と疑問。

その話しを友達にしたところ、二つの仮説が。
・そのチャックは検査員が開けた。
・チャックが開いていたから「ピンポーン」が鳴った。

前者が事実だとすると、検査員の彼は相当テクニシャンだ。
マジシャンかスリに転職したほうがいいな。
後者が事実だとすると、手荷物検査の機械はねずみやが考えているより相当高機能だ。
まぁ夏も近づいてきて露出系の不審者が増える時期だしね。

ってどっちもありえないだろ。

社会の窓全開でうちから旅をスタートしたに違いない。
今回のトラブルトラベルは羞恥心攻撃で幕開けでしたよ。

以前のトラブルにはこんなのとかこんなのとか。
ブログに書いてないのも挙げるならホントきりがないなぁ・・・
ねずみやのおバカも全開でございます。