「IT」カテゴリーアーカイブ

ITに関する事柄

「いいね!」ボタン

Facebook。
アカウントこそずいぶん前に作ったけど、ずっと放置だったものをここ最近ちょっとずつ使うようになってきた。
まわりで使う友人が増えたってのが一番の理由。

そんなわけで、ブログ記事の下に「いいね!」ボタンを出すようにしてみた。
押される回数が多いわけではないので回数とかでなくていいんですけど・・・と思いつつ。

ちなみにボタンを作成できるページはここです。
英語表記の「Like」になる場合、日本語表記の「いいね」に変更するには、コード内に出てくる「en_US」を「ja_JP」に書き換えればOKです。

ついでにはてなブックマークのボタンも追加。
でもって、サイト管理者である自分がコントロールできないコマーシャルが出てしまうAddClipsのボタンは外しました。
意外にもこれが気分的にかなりすっきり☆

気が向いたらポチッとしてくださいませ♪

REGZAハードディスク追加情報

後日談も書きましたのでこちらも読むとよいです(2011.04.03)

先日REGZAでハードディスクが認識しなくなった話しをブログに書いた後、
「REGZA ハードディスク」とかで検索をして個々のブログに来るログが相当数残るようになった。
ちゃんと役に立ってるかなぁ。。。

そんなことでちょっと追加情報を。

うちで調子が悪くなったハードディスクはWestern Digitalの2TBの外付けモデル。
微妙に違うとことがあるけど、メーカーのサイトだとこれが近いかな。

買った当時は2TBで破格の値段だったから買ったんだけど。。。
その後もちょいちょい「未登録」になる。。。
その都度同じ操作をして復旧してるけど気になるなぁ。。。
REGZAとWestern Digitalの相性って話は聞かないから個体の問題かな。

3TBのモデルも出てるけど、こっちはそもそも2.1TB以上のハードディスクってことで使える使えないがあるらしいし、あまり容量がでかいってのも考えもの。
復旧不能になった時に失うものが大きいってのもリスクだし。

まぁしばらくは騙し騙し使うとします。
これからハードディスク買う方のご参考までに。

XOOPS→WordPress移行奮闘記(第3章)

ずいぶん間が空いてしまったけど、第2章からの続き。

前回はPHPとMySQLのバージョンを5に揃える話しだった。
そのブログを書いてたのと前後して、WordPressから「PHP4とMySQL4のサポートを終わりにするよ」アナウンスが出たから判断としてもそのタイミングとしても大正解だったな。

後ろで動くシステムの環境整備が整ったところで次がWordPressのインストールと旧データの移行。
旧環境ではXOOPS内でWordPress MEを使っていたので、一応WordPress同士のデータ移行だから他のシステムからの移行よりは簡単。

XOOPSはデフォルトでは文字コードがEUC。
昔のnezumiya.netは、これを特に変更することなくEUCのまま運用してた。
それに対してWordPressのデフォルトの文字コードはUTF-8。
まぁデフォルトの文字コードを変更する積極的な理由はないので、UTF-8で運用するために以下のような手順を踏んだ。

  1. 旧システムのデータベースからWordPress用のテーブルだけをバックアップ。
  2. バックアップファイルはSQLが書かれたテキストファイル(文字コードがEUC)なので、適当なテキストエディタ(僕はTeraPadを使ってます)でUTF-8に文字コード変更&保存。
  3. 新しくWordPressをインストールしてからデータベースをバックアップファイルからリストア。
  4. wp-adminディレクトリにあるupgrade.phpを実行。

ポイントとしては、
データベースのバックアップファイルのところで文字コード変換をすること。
それからupgrade.phpを実行してデータベースのアップデート(新しいWordPressのバージョンに対応したデータ構造に再構成)すること。
の2点。

おそらくは、XOOPSで使っていたWordPressモジュールから、直接現在の最新バージョンのWordPress3にアップグレードできると思いますが、環境移行をした当時はWordPressのバージョンがまだ2.9で、3がベータ版だったので、アップグレード情報が見つからず、

XOOPSのWordPressモジュール
  ↓
WordPress Me
  ↓
現行のWordPress

という感じで2段階に分けてデータのアップグレード。

どうもWordPressはアップグレード関係の情報が少なくて、「upgrade.phpを使う」というポイントにだとりつくのに時間がかかってしまったなぁ。
XOOPSのWordPressモジュールが普通のMEとどれくらいデータ構造が違うのかが分からなかったのでデータ変換についてはイチかバチか的なところもあった。
XOOPSのモジュールではないWordPressのアップグレードならサイトに情報が出ているのでこちらを是非熟読してくださいませ。

ということで、どなたかの参考になりますれば☆

あともう1章だけ設けてプラグイン関係のことを書こうかと。

XOOPS→WordPress移行奮闘記(第2章)

第1章からの続きです。
IT関係に興味がない人は読み飛ばしてください。今回は特に技術系中心です。

今回は第1章でツッコミが入ったのでそのフォロー。
ツッコミの内容は「んで、結局何やったか書いてないじゃんよ」というもの。
たしかに読み物としての奮闘記であれば問題ないけど、序章で宣言してた「記録」になってないので補足です。

まずこのnezumiya.netが動いている環境の説明から。
ホスティング先はablenetというところ。
転送量の制限がなくてそれなりに安価で安定しているのでわりと気に入って使ってます。
ホントはひとつ改善要望があるんだけどそれはまたの機会に。
ここを結構昔から使っているので、古い環境がわりと残っているサーバ上で稼働している状態です。

ということで、環境はPHPのバージョン4と5が混在しているのは第1章で書いたとおり。
状態としては、モジュール版が4でCGI版が5という形。
モジュール版を動かすには拡張子が「.php」であればよく、CGI版のPHP5を動かすには拡張子を「.php5」にするという方法があるとのこと。
でも、WordPressみたいにダウンロードしてインストールするようなパッケージだと全部の拡張子を変えるのはめんどくさいし、コードの中のファイル指定も書き変えないといけない。
これは現実的ではないので、もうひとつの方法である「.htaccessの記述」で対応することに。

.htaccessファイルはそれを置いたディレクトリ以下すべてに影響を与える。
だからどこに置くか迷ったんだけど、php4じゃなきゃ動かないプログラムは今のところ持っていないので、環境が混在しないようにWebに公開しているルートフォルダに置くことにした。
んで、その中に記述するのが

AddHandler x-httpd-php .php

という1行。
これで、拡張子が「.php」でも、CGI版のphp5で動くようになる。

さて、もうひとつやったのがMySQLの環境設定。
これもバージョンの4と5が同居している環境だったので、全部を新しい方に統一することに。
この方法もサポートのサイトには「.htaccessの記述」として書かれているんだけど、実はここに落とし穴。
うちの環境だとphp4だとモジュール版で動くけど、php.iniが使えないという制約がある。
だから.htaccessにMySQLの設定を書くという方法だったんだけど、上記のphpの設定でCGI版のphpを使うと、設定は.htaccessではなくphp.iniでやるという形に変わるのでした。
ということで、必要なのはphp.iniファイルをWebのルートに用意して

mysql.default_socket “/tmp/mysql5.sock”

と書くこと。
ここに気付かなくて結構苦戦だった。

ということで、まとめると・・・

  1. phpはモジュール版の4ではなくCGI版の5を使うために.htaccessに記述を追加
  2. CGI版のphpだと設定はphp.iniで行うので、MySQLのバージョン5を使うためにphp.iniファイルを用意してそこに記述を追加
  3. それぞれ必要な場所にアップロード

という流れ。

ちなみに、ホスティング先のablenetのサポートでこの話題の関連情報が出ているのは、

です。

どなたかの参考になれば。

そして第3章に続きます。

REGZAのハードディスクが認識しなくなった

追加情報あります。(2010.10.09)
後日談も書きましたのでこちらも読むとよいです(2011.04.03)

1週間ほど上海に行ってた。
万博で仕事があったので。
これについてはいっぱい書くことがあるのでまたあらためて。

今回は上海に行っている間に起きたトラブルのこと。
正確には留守をしている間にうちで起きたトラブル。

テレビが録画用HDDを認識しなくなった。

うちのテレビは春に買ったREGZAのZ9000シリーズの42型。
2テラの外付けHDDを録画用につないでた。
それが突然認識しなくなり、つなぐと「未登録」と言われるように。。。
再登録するとHDDはフォーマットされてしまうので、今までの録画は全部パー。
それは困るということで、Google先生の力を借りつつ情報収集したら、参考になるサイトがいくつかあって主なものが以下の二つ。
http://kanro.air-nifty.com/kanlog/2008/05/regzausb_hdd_6165.html
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4978543.html

記事の日付が若干昔でOSのバージョンも変わってるようなので、2010年8月時点で有効だった対処法を載せておこうかと。

まず一つ目のリンクを読むと、KNOPPIXを使うとあるんだけど、まずCD版を使うと起動直後にフリーズ。
あとから読んだところでは、画面解像度の関係らしいけど、そこは対応の本質ではないのでDVD版を使った。
そしたら起動は問題ないものの、HDDをつないでもアイコンが出てこない。
これもあとから読んだところでは、OSのバージョン6世代ではマウントされないHDDのアイコンは出ないってことなのかな。。。
メニューからシステムまわりの項目を起動するも、HDDは認識していることは確認できるけど、デバイスIDがわからず。。。
結局ここもクリティカルな部分ではないので未解決のまま放置。

で、だいぶ試行錯誤した後、次に役に立ったのが二つ目のリンク。
KNOPPIXでダメでもubuntuを使って解決したとのこと。
これは心強いってんで、早速ubuntuをダウンロード&CD-ROM起動。
2010年8月の時点ではバージョンは10.04。
こちらのOSでは、システム→システム管理→ディスクユーティリティとたどればマウントの状況によらずつながってるHDDの一覧が出てそこでデバイスIDを確認!

あとはコンソール(アプリケーション→アクセサリ→端末)から、上の一つ目のリンクの通り
sudo xfs_repair -Lv /dev/xxx (最後の「/dev/xxx」はデバイスIDを指定)
とすれば、データを再構成してくれて終了。

REGZAにつなぎ直したら無事に認識、録画済みのデータも無事でした。
めでたしめでたし。
あとはしばらく使って見て致命的なI/Oエラーとか損傷が出ないことを祈るのみ。

ということで、一応現時点で有効だったと思われる対処法をダイジェストで書くと、

  1. ubuntuをダウンロード&CD起動
  2. HDDをつなぎ、ディスクユーティリティでデバイスIDを確認
  3. 「sudo xfs_repair -Lv デバイスID」をコンソールで実行

以上。
どなたかの参考になればと。