公私同根

この言葉に出会って久しい。
検索するとすぐ出てくるけど、この言葉はSoup Stock Tokyoを企画した遠山正道さんの造語とのこと。

個人で仕事をするようになるとこの言葉は別の意味でダイレクトに響くけど、会社勤めだったころを思い出してもやっぱり公私は「同根」だと今さらながら思う。
「あいつと仕事したい」「あの人とプロジェクト組みたい」と思う時の「あいつ」とか「あの人」って「公」じゃなくて「私」もひっくるめて指してたな、と。

どんなスタイルの仕事の仕方であっても、パーソナルという「私」はオフィシャル(公)とプライベート(私)の境目を超えてすべての源。
TPOに応じた振る舞いも必要だけど、立場によらない自分の根っこのところ、ちゃんと魅力的に鍛えなきゃなとプロフィールに書いた決意を見直したり。

そうか、この言葉、自分のプロフィールの文章にも拝借させてもらおう。
人生の座右の銘が一つ増えた気がする。
もう何年か前に出会った言葉だったのに今になってそういう気になったのは、時間が経ってようやくこの言葉が自分になじんできたってことなのかな。