おとといのブログで、抜歯をして滑舌が悪くなった話を書いた。
実はこの滑舌という言葉、MicrosoftのIMEの変換でも出てこないし広辞苑(第5版)にも載ってないって知ってた?
ねずみやは当然そんなこと知ってるはずもなく、ブログを書いて変換できないから調べてみて初めて知ったのでした。
Googleで「かつぜつ」で検索すると一番上に出てくるのがまさにそういう記事。
放送業界特有の言葉だからということらしい。
まぁ最近は芸人も「かんだ」とか「滑舌わりーなー」とかっていう流れで使ってるし、
一般の人も使うようになってるから辞書にも載るようになってきたとのこと。
大学の図書館で広辞苑だけ見てきたけど、ほんとに第5版には載ってなくて第6版には載ってた。
自分が当たり前と思ってることでも、実際にはそうでないことっていろいろあるよなぁ。
固定概念・思い込みにとらわれずちゃんと自分の手と目で調べたり、それを受け入れていくことって大事だよなぁ。
「滑舌」の話から始まったわりには結論のスケールがでかいけど、まぁそんなことを考えさせられた、というお話。
「KY」とか隠語的に使われていた言葉が一般化するのと特定の業界の用語が一般化するのは似てるね。
マスコミで流れると一発で広まるし。
よし、「フンガガ」と「ウンッニャ!」ねずみやも使ってみるかな。
おお!「改善」もそうだね。
でも「治具」は「滑舌」と同じ、辞書に出ていない言葉のはず。
とはいえ、日本企業の海外生産化が多くなった昨今、辞書に有ろうとも無かろうとも、
なんて無い日本語が業界用語として根付いて来ているんですよね。
ちなみに最近私は、「フンガガ」と「ウンッニャ!」の内輪で「菊川さん語」と
呼んでいるこの二言を流行らせようとしています。
あー、治具ねぇ。
Industrial Engineeringの講義で出てきたなぁ。
カイゼン(改善)なんてのも生産現場では世界共通語らしいね。
類似品では「治具(ジグ)」っていう言葉があります。
ちなみにこの「治具」は海外では「Jig」と言う言葉であり、
今では世界共通の業界用語になっています。
どういたしまして。
なんかがあこさんとは興味の方向性が似てますねぇ。
花咲ガニといい伊予柑そうめんといい滑舌といい・・・
そんな理由だったんだ~。
なんで変換もしなけりゃ載ってもいないんだろう?って思ってたんだよねー。
長年の(という程でもないがw)疑問が解決した☆
ありがとう!
たしかにネットでホントにいろんな情報が手に入るようになった。
ただ、嘘とか煽りとかも混じったりしてるから鵜呑みにしないように気をつけないとね。
と、ちょっと情報の先生っぽいことを言ってみたりして。
あーそれ、なんか聞いたことあるなぁ。
でも、それも全部ネットで調べられちゃう、最近の世の中は
すごいね。