すべての現象に理由はあるか

「全ての現象には必ず理由がある」とは某ガリレオ先生の言葉。
結構好きで毎週録画して見てた。

ところで、本当に「必ず理由がある」んだろうか。

ここからはちょっと言葉遊び。
僕の理解できる範囲の世界観で言うと「必ず『原因』がある」っていうのは納得してる。
そして全ての原因は過去に存在してる。
僕の理解の範囲では「未来に原因があるから今こういう結果が起きた」っていう話は知らない。
ただし『理由』となるとその存在は必ずしも過去とは限らない。
「未来に痩せていたいから今ジョギングをした」みたいな言い方ができるし。
もちろん過去から現在において痩せていないからという見方をすれば過去にも関わるとも言えるけど、
ただ僕が『原因』と『理由』の間に感じる大きな違いはむしろ『未来志向的な意思の有無』のほう。

  • 原因・・・「きっかけ→結果」
  • 理由・・・「状態→未来志向の意思→結果」

みたいな。
まぁ『原因』と『理由』が同義で使われる場面なんていっぱいあるし、単なる言葉遊びです。
イメージ、イメージ。 🙂

話は戻って前回ちょっと書いた「自分のまわりで異様に物が壊れまくる」話しの続き。
茶碗やら小皿やらグラスやらが今までにないペースで割れたし。
ディスプレイの変換プラグは破断したし、ノートパソコンは液晶がいきなりまともに映らなくなって字が読めないし。
機材関連は部品をいくつか買って差し替えたり分解して入れ替えたり。

で、そこに「理由がある」のか?って話し。
上の言葉遊び的に言うなら、そこに「意思がある」のか?と。

「物が壊れるのは持ち主の身代わりになってくれたから」っていう話しはたしかに聞く。
だとすれば、あるのは僕の意思じゃなくて見えざる何かの意思ってことになるんだけど。
でもだから、これだけ色んな物が壊れるのは相当な困難が降り掛かってきてるんじゃないかって考えたり。
もしかしたら正解は「すべての現象には必ず原因も理由もある」なのかもしれないな。

そっち方面の感受性が強い友人に聞いたら、身代わりの可能性は確かにあって、でも
「よく感謝して、周りの人たちの幸せを考えていれば大丈夫」とのこと。

「感謝を忘れずに」
うん、大事☆