「ねずみ」タグアーカイブ

屋抜き

先日中国から日本に留学している学生さんと話していて知ったこと。

「中国では『鼠』という名字はそこまで珍しくない」

その学生さんは昆明出身なんだけど、そんなふうに言ってた。
「鼠屋さん」はいないけど屋抜きの「鼠さん」ならそれなりにいるらしい。

がぜん興味わいてきました、中国。
行ってみたいぞ中国、会ってみたいぞ鼠さん。

上達

宅配便とか書留とか、届けたときに留守だと入る不在通知。
当然そこには鼠屋という名字が書かれている。

配達の担当者は最初相当面食らったんじゃないか。
ほとんどの人は生まれてこのかた「鼠」なんて字を書かされたことはないんだろうから。
引っ越した初めの頃に届く不在通知は「鼠に似ている字のようなもの」がよく書かれてた。
それが、最近気づいたんだけど、ここのところ入ってくる不在通知とかの字が、
妙にちゃんと「鼠」になってたり、惜しいけどあと一歩くらいのことまで来てたりしてる。
明らかに上達してるのね。

度々書かされるうちに形がさまになってきたってのもあるだろうし、
人によっては気になって辞書とかで調べちゃったりしたんじゃなかろうか。

もし自分がそういう経緯で珍しい字を新しく書けるようになったら、周囲に自慢するに違いない。
「お前『鼠』って字書けるかよ?俺、書けるぜ。すげーだろー!」
って。

そんなふうに自慢の種を作ってあげられたんだとしたらこの名字も少し役に立ったのかもしれない。
でも、基本的には「お手数かけてすみません」って気分です。

種が鼠になったわけ

以下の文章はねずみやの母校のコミュニティで発行されている雑誌に掲載されたものの転載です。
昨年の秋に突然編集部から連絡が来て「来年は子年なのでねずみについて書いてほしい」とのこと。
なんでも卒業生名簿で「ねずみ」で検索をかけたらひっかかったのがねずみやだけだったらしい。
ということでネタの使い回しです。

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鼠屋家の過去帳で、最初に出てくる鼠屋姓の人物は、私の九代上の先祖にあたる鼠屋忠七となっている。
その両親についての記載もあるのだが、なんと忠七の父親の名前は種屋權左衛門。
種屋である。
くどいようだが「種屋」である。
農業をしていたとの但し書き。
つまり突然変異的に種屋の息子が鼠屋になっているのだ。
その経緯については、しかし残念ながら今となっては想像するしかない。

おそらくは種を扱うのが主だったであろう種屋權左衛門とその息子忠七。
忠七は種をネズミから守るのがうまく、
父權左衛門に新しく家を構えることを許され名字を鼠屋とした、というストーリーも悪くない。
だが私は、実はどちらかというと、失態の罰として鼠屋となったのではないかと思っている。
忠七のミスにより種の大半をネズミに食べられてしまう被害にあったのだ。
そして被害のあと、父に「お前なんぞ、たった今から鼠屋じゃー。」などと言われ
追い出されたに違いないのである。
そんな先祖を持っていると考えれば、
今の自分がおっちょこちょいなのもむべなるかな、納得のいくところだ。
忠七が愛おしくさえなる。

このような名字を持つと、妙にねずみ偏愛傾向となってしまい、
ねずみの置物などを見るとすぐに買ってしまう。
二〇〇八年はどうやら支出が多くなりそうだ。

nezumi-kozoさよなら

気づいてた人も多いと思うけど、電車とかにしばらく出てた広告。
そこには「NEZUMI」の文字が。

やっぱり視界に入ったとたんに何かが反応するんだなぁ。
ボーっとしてたんだけど、その広告に目が留まったのよ。
「見慣れた文字列が・・・」って感じで。

http://nezumi-kozo.jp/
なんだけど。。。
もう応募締め切りは過ぎちゃったけど、300万、僕にください。

っつーか締め切り過ぎててちゃんとネタになってない感たっぷりなんだけど、
ま、いっか。

なにか分からない人は・・・

悔しがってください。

ねずみ焼き

また3泊4日の出張で更新がずいぶん空いてもーた。
出張が入ると、いない間にたまることとか、行くまでにやらなきゃいけないことでどうしてもブログ更新は後回しになるなぁ。
ま、しょうがあるまい。

先週札幌に行ったときにススキノの飲み屋さんで出てきた料理。
その名も「ねずみ焼き」!!!
感動モノ。
ねずみ焼き
ねずみやにちなんで作ってくれたのでした。
つくねの肉にキュウリやネギを刺して・・・
味も抜群にうまくてさらに感動。

しかも3匹も。。。
ねずみ焼き×3

でもって続いて出てきたのはこんなねずみ。
ねずみ足
さすがにこれは食べられないけどね。
店員さんの足です。

こんな素敵なおもてなしをしてくれるのは、第6グリーンビルの「かあちゃん」という店。
札幌に行ったときには&札幌に住んでいる人は、ぜひ